高1 MYP5言語と文学 講読演習

内田樹『言葉は「ものの名前』ではない』をグループごとに発表し、評論の理解を深めました。
20分で最終準備をし、高校生になってはじめてのプレゼンです。
スライドにも工夫がみられ、聞いている人とコミュニケーションを取りながら堂々と話を進める姿に成長を感じました。
プレゼン上手くなったねと声をかけると「本当にそう!」と自分たち自身も実感しているようです。
発表の後は「自己省察ジャーナル」に学びを記録していきます。今回、理解したことを自分の言葉で説明してくれました。
 
言葉は世界を生み出すためにある。
〈理由〉
例えば目の前にりんごがあり、それにりんごと名付けたと思いがちだが、ソシュールは「言葉というハサミで切り取るまではリンゴも梨も区別できない混沌としたものだった」と言う。
〈気づき〉
単語は他の単語との差異でしかない。

と書いた生徒が「言葉」について説明してくれるとき「わかった!!」という嬉しさが伝わってきました。

翻訳したときにしっくりこないことがあってその理由がわかった。
ソシュールは語に含まれている意味の厚みや奥行きのことを「価値」といった。その意味の範囲が異なるから「価値観の違い」がなぜ起こるのか実感できた。

と書いた生徒は今まで何となく使ってきた「価値観の違い」という言葉を深く知ることができた。と学びを深めてくれています。

【国語科教諭 平松綾子】

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