MYP4 IDU(学際的単元)「平和とは何か(言葉からたどる平和)」社会科編
中等部3年は、3学期より社会科と英語科によるIDU(学際的単元)の学習を進めています。
学際的な学習プロセス
生徒は、2つの科目において学習したことを統合することで、アイデンティティーと関係性や平和の多様性が現代社会へ与える影響(効果)の要因についての知識や情報を理解し伝達するうえで、社会的事象や政治的・経済的文脈をふまえた表現方法、人をひきつける魅力的なメッセージ(言葉)とはどのような特徴があるかを考察し論証する。また、これらの表現形式が、公平なものの見方につながり、先人達の平和を成し遂げようとする信条・決意をふまえて、現代社会へどのように影響を与えることができるかを個人またはグループメンバーで振り返る。
本日2・3限
Step2「歴史的事象や政治的・経済的文脈が、時間の経過によってどのように公平なものの見方へと繋がっていったのか。」
それぞれの文脈(テクスト)を比較して、社会的背景から考察、課題解決に向けた手段をまとめるにあたって、例題「フランス人権宣言とアメリカ独立宣言の比較からみる平和のとらえ方」をグループで考察してノートやプリントにまとめました。
↓フランス人権宣言に関して「市民革命が生み出した社会のしくみは、どのようなものだったのか」、アメリカ独立宣言に関して、「アメリカ独立革命はのちの人々に、どのような影響を与えたのか」という調査探究に基づき、社会的事象と背景を調べてまとめました。
また、フランス人権宣言とアメリカ独立宣言の特徴や違いなども様々な視点で考察しました。