MYP5 個人と社会特別編「IB実習」2

昨日と本日の2日間、都留文科大学国際教育学科の学生の皆様にご来校いただき、「IB実習」を実施しています。
MYP個人と社会での研究課題に対して、より発展的な探究活動の一助と捉え、様々な国や地域の文化・文学・思想の多様性について学ぶ機会と位置付けます。
学生の皆様との交流や探究活動の総括的評価として「IDU:観光地における外国人へのマナー喚起」をテーマとしたポスターセッション(ポスター作成と発表)を行います。
この2日間の探究テーマは「効果的な表現方法は、他者との文化の相互理解を促すことができる」です。
本日午前、アクティビティ「(対話を通しての)表現方法」について、ワークショップを行いました。
英語・ジェスチャー・絵(イラスト)の3つのグループに分かれて、同じ意味を持つグループメンバーを探します。英語グループは「英語」しか使えない、ジェスチャーグループは「動作」のみ、絵(イラスト)グループは、「イラスト」で表現する。
偏った表現方法は果たして相手に意思を伝えることが難しいのか、あるいはカラーユニバーサルデザインを意識した配色にする、バイアス(偏り)をかけないポスターを作成するにはどうしたらよいかなど、より効果的な表現方法の組み合わせを模索しました。
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↓各グループで最終調整。(DP生も一時的に加わり、より対話が発展します)
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↓本日午後、「ポスター鑑賞会」の様子です。
グループメンバーがそれぞれ分かれて、「ツアー」形式ですべてのポスターを鑑賞(説明)します。生徒の説明を聞きながら鑑賞会後の振り返りのため、メモを取ります。
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↓各グループのポスターを紹介します。鑑賞会後、「フィードバックシート」に記録した内容を各グループで情報共有後、個人での振り返り(感想、自分の活躍、成果物評価)につなげました。
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→この2日間、16期生のMYP集大成として、ATLスキル(特にコミュニケーション・情動・協働・創造的思考・批判的思考)を活用しながら、探究テーマの問いに対して、積極的にアプローチできたようです。成果物作成時では、お互いに対話を通して、より効果的な表現方法を使った(クリエイティブな)ポスター作成に取り組むことができました。今までの探究活動=経験が活かされ、今まで以上に活発な活動の様子がみられ、MYP2からの成長を感じました。
都留文科大学国際教育学科の学生の皆様、2日間ありがとうございました。
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