中等部3年 言語と文学

昨日から授業が始まりましたが、中等部3年では「平和」「愛」「幸福」を学年のテーマとして、さまざまなことに取り組んでいく予定にしています。その中で言語と文学(国語)の授業では、まず教科書に載っている2つの詩(「世界は美しいと」長田弘・「挨拶ー原爆の写真によせて」石垣りん)を題材として分析を進めています。今日はその2つの詩について、5つの視点でペアやグループを作りお互いの考えを共有しまとめていきました。

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詩の分析は2年前入学した当初にやって以来でしたが、この2年間でいろんなテクストタイプに出合うことで、視野の広がりがあったようで、「なぜ繰り返しが多いの?」「なぜ疑問形が多用されているの?」などグループ内でのクリティカルシンキングがよく発揮されており、視点の深い分析が進んでいました。テクストは私たちを取り巻く問題を考える上でいろんなヒントをくれることに大いに気づかされた授業になりました。

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(国語科教諭:舩本令子)