中1 MYP2言語と文学「詩の分析」
三好達治『大阿蘇』の詩の分析を深めていきました。文末表現に注目することで、ひらがなで書かれているものと、漢字が使われているものの違いは何かについて考えました。「・・・あ!」何かにひらめいた時のみんなの顔の輝き。それを言語化していく時のもどかしさ。静かに真剣に一人ひとりが向き合っています。
その後まど・みちお『さくらの はなびら』を読み、声の質と子音や鼻濁音にも注意して朗読をしました。ロイロノートでは録音も出来るので各自録音して提出しました。録音された自分の声を聞いて自分の声に驚いていました。未来のアナウンサーがこの中にいるかもしれません。この詩は全部ひらがなで書かれているので、『大阿蘇』との違いも感じながら、詩の表現技法とその効果について分析をしていきました。
ルーブリックを意識して学習に取り組んでいます。
【国語科教諭 平松綾子】