中1MYP2言語と文学「5人の貴公子」の紹介
『竹取物語』の5人の貴公子についてグループごとに発表をしました。
ATLスキルの「協働スキル」を特に意識してグループごとに発表。
声の大きさ、姿勢、工夫も凝らして各グループごとによく努力していました。
どのような人物にもいいところはあるはずです。「え~?」と思う行動しかしていないように見えても「ものの見方」を変えていけば、良い点、悪い点と見えてくるはずです。
この分析と考察を通して、「他者理解」を深めていけたら、「心を開く人」や「思いやりのある人」に成長していけるのではないでしょうか。
発表の後、振り返りをしっかり行って今後の学びに活かしていきます。
この後、意見文を書きます。「自分がかぐや姫だったら、誰を選ぶ?」
すぐに「誰も選ばん!」という声が聞こえてきました。確かにかぐや姫は断る前提で難題を出しています。
しかし、5人の貴公子たちは難題に果敢に挑戦し、誠意をみせようとしていました。
批判的思考スキルを大いに活用して、5人の貴公子たちを比較して評価する意見文を書いていきましょう。
【国語科教諭 平松綾子】