中等部2年社会校外学習「平和学習フィールドワーク」
本日、中等部2年社会校外学習を実施しました。▼次年度の沖縄研修旅行の平和学習において、「批判的思考による、思考力や表現力」を意識します。生徒一人ひとりが戦争や紛争などの平和問題を多角的に理解することで、平和な社会を形成する活動を通して、考える知識・技能を育成する機会としました。
▼広島平和記念公園に到着、原爆死没者慰霊碑にて、平和の誓いです。
代表生徒による日本語版と英語版で誓いを立てました。
▲記念写真です。天候にも恵まれました。
▲広島平和記念資料館見学です。(エントランスからの様子)館内では来館者の皆様も写真撮影を控えているため、撮影していません。生徒の皆さんは、グループに分かれて館内を見学します。「導入展示」「核兵器の危険性」「広島の歩み」などに関する展示物を興味深くみていました。
▲エントランスにて。この後の昼食が楽しみです。
昼食は「お好み村」に行きます。3つのお店(てつ・さらしな・山ちゃん)に分かれます。
▲とても美味しかったです!やっぱりお好み焼きは「広島」ですね。
昼食後、碑めぐり(平和学習フィールドワーク)です。グループに分かれて、ガイドの皆様と一緒に碑(モニュメント)を巡りました。
▲60以上の碑(モニュメント)のうち、いくつかの碑を巡り、当時の様子をお聞きしながら戦争の悲惨さ、平和を願う気持ちがいかに尊いものか、改めて気付かされます。
▲校外学習終了、グループリーダー、団長から今日の振り返り(メッセージ)です。
教科書からだけでは、決して学ぶことのできない体験型の学習を通して、「平和恒久」の必要性を実感することができました。
この先のどこかで、生徒の皆さんが今回の学び(今の自分たちの生活が、いかに幸福なのか)と社会生活とのつながりを見出していけたらと願っています。